ポケモン

【S12最終70位/2090】ディンカイサーフオーガカミフロル

S12お疲れ様でした。
SVのシングルでは初めての最終2桁を取ることができました。




〈構築経緯〉

S11で使っていたカイリュー+レッカキラフロルが使いやすかったためこの2体から構築を組み始めた。

サーフゴーやイーユイ、その他テラスを絡めることで特殊を相手にできる水オーガポンを採用し、水オーガポン+カイリューキラフロルを基本選出とした。

毒菱の削りからのスイープやトリックでの詰ませができるスカーフサーフゴーを採用した。

フェアリー枠が欲しかったのでハバタクカミを採用した。襷やラム電磁波などを試したが構築合わず、最終的に毒ダメ稼ぎや電磁波透かしなどが強そうな身代わり瞑想を採用したブーストエナジー型にした。

ここまででラスト1枠を適当に潜っていたところ、初手電磁波ハバタクカミの被選出率が高く、電磁波を拒否できるサーフゴーやハバタクカミは初手には出したくなかったため、初手に出しやすく電磁波を拒否できる枠を考えた。初めはキョジオーンやガチグマ、電気テラスパングロウーラオスを試したが、

・毒テラスでないと眼鏡ムンフォがきつい
・テラスはできるだけカイリューに残したい。
・きもい負けが多かった。
・ガチグマがきつくなった。 等の理由で没。

・ムンフォCダウンがきつい。
・眼鏡ムンフォが普通にきつい。 等の理由で没。

・初手からテラスはあまり切りたくない。
・テラスを切っても眼鏡だときつい。 等の理由で没。

最終的に考えた枠に求める条件としては↓
・初手のどの型のハバタクカミにも対応できる。
・初手からテラスを必要としない。
・(少し重いと感じたガチグマにも強いと嬉しい)
を満たすポケモンを考えたところチョッキディンルーが最適だと思い最後に採用した。
最終的な並び↓


〈コンセプト〉
・毒菱から有利な展開を作り最後まで詰め切る
・電磁波カミに負けない



〈個体紹介〉
1.ディンルー@突撃チョッキ

テラスタイプ:フェアリー
特性:災いの器
性格:意地っ張り
実数値:255(196)-178(252)-145-x-100-73(60)
技構成:地震/カタストロフィ/岩石封じ/ベビーボンバー
【調整意図】
H-余り
HD-臆病ハバタクカミのムーンフォース確定2耐え(目安)
A-特化
S-無振りガチグマ抜き

普通のチョッキディンルー。
初手の襷電磁波、ブエナ電磁波、フェアリーテラス眼鏡ムンフォなどどの型に対してもテラスを切らずにヘビボンで勝てるのが強かった。
ガチグマに対しても特化ノマテラブラッドムーン+ハイボ+真空波を耐えるため対面で打ち勝てる。
岩石封じは採用されている中では珍しいが、テラスをあまり切りたくなかったためテラバーストの代わりに採用してみたところ、起点回避ができたり一度エアスラカイリューの羽を枯らして勝てたりと生きる場面も多かったためこのまま採用した。

選出率4位



2.カイリュー@ゴツゴツメット

テラスタイプ:ノーマル
特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
実数値:195(228)-204(252)-115-x-120-104(28)
技構成:神速/地震/アンコール/羽休め
【調整意図】
H-できるだけ高く
A-特化
S-ミラー意識で少し上げ

カイリュー枠。
持ち物は初めは残飯で使っていたが、特にウーラオスを意識してゴツゴツメットにした。カイリュー↔サーフゴーキラフロル(レッカが残っている)で氷技を見ながら動くことができる。
テラス神速での縛りやアンコールでの起点回避や詰ませなど非常に強力で、ほぼ全ての対戦で選出していた。

選出率1位



3.サーフゴー@拘りスカーフ

テラスタイプ:鋼
特性:黄金の体
性格:臆病
実数値:163(4)-x-115-185(252)-111-149(252)
技構成:ゴールドラッシュ/シャドーボール/10万/トリック
【調整意図】
H-余り
C-最大
S-最速

テラスはゴールドラッシュのリーチを伸ばす鋼。
最後のスイープやスケショカイリューにトリックを入れて一貫を作らせない動きが強かった。
終盤は選出率が低くなってしまったが、出した試合は確実に活躍してくれた。

選出率6位



4.オーガポン@井戸の面

テラスタイプ:水
特性:貯水→面影宿し
性格:陽気
実数値:175(156)-162(172)-104-x-116-168(180)
技構成:ツタ棍棒/パワーウィップ/叩き落とす/光合成
【調整意図】
H-16n-1
A-余り
S-最速イーユイ抜き

初めは意地の準速イーユイ抜きで使っていたが、最速ウーラオスにも対面勝てるようにしたかったため陽気にした。また、初めはウッドホーンを採用していた枠をパワーウィップに変更し、火力を舐めて居座ってくる鉢巻水ラオスを無償で突破したり水オーガポンミラーで上から動けることが多くなるなど生きた場面が多かった。
叩き落とすは持ち物の役割が大きい型(ダイスカイリュー、残飯持ち等)に刺さったり、光合成は毒菱と合わせて削りのターン稼ぎやサイクルを回すための体力管理、悪ラオス対面での不意打ち透かしなどができて強かった。

選出率3位



5.ハバタクカミ@ブーストエナジー

テラスタイプ:水
特性:古代活性
性格:臆病
実数値:145(116)-x-93(140)-170(116)-136(4)-189(132)
技構成:ムーンフォース/シャドーボール/瞑想/身代わり
【調整意図】
HB-陽気パオジアンの氷柱確定耐え(目安)
C-余り
S-最速トドロクツキ抜き

テラスは水ラオスやパオジアンの礫を意識して水。
身代わりでの毒ダメ稼ぎや瞑想ムンフォが無難に強かった。
また、モロバレルの胞子を身代わりで枯らすことできつめのバレルイーユイにもぎり抗える。

選出率5位



6.キラフロル@レッドカード

テラスタイプ:草
特性:毒化粧
性格:図太い
実数値:189(244)-67-156(252)-151(4)-102(4)-107(4)
技構成:パワージェム/大地の力/キラースピン/ステルスロック
【調整意図】
HB-ほぼ特化
C,D,S-余り振り分け

構築の要。炎オーガポンやパオジアンに強い。
物理に対して受け出しから確実に毒菱を撒く展開が多かった。+1の等倍物理技であれば大体耐えるため、カイリューの+1スケショに後出しして流せるためレッカは生きる場面が多かった。
キラースピンも非常に強力で、相手に撒かれたステロや毒菱をその場で解除できるためブーツでないカイリューを強く動かすことにも繋がった。

選出率2位



〈重いポケモン・並び〉
・バレルイーユイ
・毒呪いキョジオーン



〈選出〉 左が初手
or+
+ +oror
or++or
など
上から多い選出パターン



〈成績〉
TNwhiz
最終70位
レート2090.155




〈感想〉
時間が足りずに21に乗せられなかったのは心残りですが、SVで初めての最終2桁を取ることができたのは本当に嬉しいです。
次はさらに高い順位を目指して頑張りたい。

【ダブルS6 最終87位/1906】フロルラッシャ+パワー

S6お疲れ様でした。今期初めてダブルのランクマに潜り、最終2桁を取ることができました。PJCS本戦で使用した構築ともほぼ同じなので、そのことも加えて紹介しようと思います。


ランクマで最終日3日前から使用↓


本戦で使用↓


〈構築経緯〉
①PJCS予選第2回で使用したmumemoさんの構築が非常に使いやすかったため、フロルラッシャ@2を基本選出として戦える構築にしたいと考えた。mumemoさんの構築↓
【PJCS2023予選第1回最終3位/51位】あくびコントロール構築 - Mのポケモンダブルと忘備録
②基本選出の裏の2体に欲しい要素として、
・高いSから行動できる
→ブエナハバタクカミ、ツツミなど
・強い先制技がある
→パオジアン、カイリューウインディなど
が挙げられる。また、毒ダメージを稼ぐために「守る」を採用できること(チョッキや鉢巻ではない)が重要だと考えた。
この条件から、パオジアンカイリューウインディを採用した。パオジアン+カイリューorウインディを裏から出す2体にしようと思い、カイリューは初めは原案と同じ防塵ゴーグルで、物理が多くなったため威嚇のギャラドスウインディが選出されやすいと考え、ウインディにはクリアチャームを持たせた。
③初手にフロルラッシャを出しにくい相手(サーフゴーやノオーツツミなど)に対して初手に出して強く出られるように突撃チョッキ炎テラスディンルーを採用した。
ここまでで並びが完成した↓

④ランクマで試しているうちにコノヨザルの処理が苦手だと感じたため、カイリューを初手から火力を出して圧をかけられる鉢巻飛行テラバ型に変更した。これによりコノヨザルの処理が楽になるほかに、サーフゴー入りに対してもディンルーカイリューの初手で地震と飛行テラバをサーフゴー方向に撃つことでテラスを切られても処理ができるようになった。
カイリューを鉢巻にしたため、基本選出は↓
+
初手でフロルラッシャが出しにくい相手に対して↓
+ + or
のような選出をできるようにした。
⑤最後に技構成や努力値を調整して完成した。



〈コンセプト〉
・基本選出の欠伸+毒菱の盤面コントロールから裏で詰め切る。
・初手から数的有利を取り詰め切る。



〈個体紹介〉
1.ヘイラッシャ@オボンの実

テラスタイプ:草…モロバレル意識
特性:天然
性格:慎重
実数値:256(244)-120-137(12)-x-128(252)-55
技構成:ウェーブタックル/地ならし/欠伸/守る
集中攻撃やカタストロフィを撃たれる頻度が高いため、即回復できるオボンの実で2n調整。原案ではSに12振られていたが、生きている場面をあまり感じなかったため耐久に回した。
欠伸での盤面コントロールや地ならしでのS操作、場合によってはキラフロルを巻き込んで毒菱撒く動きが強かった。
PJCS本戦では地ならしの枠がヘビボンだったが、どう考えても地ならしの方が強い。(気付くの遅い)



2.キラフロル@気合いの襷

テラスタイプ:草…巻き込み地ならし、モロバレル意識
特性:毒化粧
性格:臆病
実数値:159(4)-67-110-182(252)-101-151(252)
技構成:パワージェム/大地の力/キラースピン/ニードルガード
ヘイラッシャと合わせて構築の軸。キラースピンで毒にしたり、毒菱を撒けるのが強い。
初手に特殊ポケモンを合わせられることが多いため、集中されて初手から何もできずに出落ちすることがないように守りながら横で欠伸をするなど、慎重に技選択をしていた。



3.ウインディ@クリアチャーム

テラスタイプ:ノーマル…タイプ一致神速
特性:威嚇
性格:意地っ張り
実数値:191(204)-176(236)-100-x-100-124(68)
技構成:フレアドライブ/ワイルドボルト/神速/守る
基本選出の裏に置く枠1。威嚇での耐久サポートと神速が非常に強力だった。パオジアンと並べていることが多いため十分な火力を確保できた。特にノマテラ神速のリーチがかなり伸びるのが強かった。
物理が多いためギャラドスがほぼ投げられるが、逆にワイルドボルトで返り討ちにすることが何度かあった。



4.ディンルー@突撃チョッキ

テラスタイプ:炎…ノオーツツミ、カミイーユイ等意識
特性:災いの器
性格:意地っ張り
実数値:255(196)-176(236)-145-x-100-75(76)
技構成:地震/カタストロフィ/ベビーボンバー/テラバースト
S5で最終21位だった方が使っていた調整をそのまま使用した。【S5 ダブルバトル最終21位】炎テラバーストディンルーと最速カイリュー前出し構築 - マラカッチガチンコ手稿
ミラーや50族に抜かれることがほとんどなく使いやすかった。ノオーツツミやカミイーユイに対して強く出られる点も○。



5.パオジアン/命の珠

テラスタイプ:ゴースト…神速、格闘技意識
特性:災いの剣
性格:陽気
実数値:155-172(252)-100-x-86(4)-205(252)
技構成:アイススピナー/不意打ち/身代わり/守る
基本選出の裏に置く枠2。珠不意打ちがバカ強い。また、身代守で毒ダメを稼いだり横のウインディの火力サポートなど本当に強かった。



6.カイリュー@拘り鉢巻

テラスタイプ:飛行…飛行テラバ用
特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
実数値:167(4)-204(252)-115-x-120-132(252)
技構成:テラバースト/逆鱗/けたぐり/神速
苦手なコノヨザルやサーフゴー入り、その他初手にフロルラッシャを投げにくい構築に対してディンルーと合わせて初手から圧をかけに行った。基本的には初手に投げて役割は果たすが、たまに引いて神速を撃つ場面も何度かあった。
本戦では逆鱗の枠をドラゴンクローにしていた。多くの場合はテラスを切ってテラバを撃つが、テラスを切りたくない場合にドラゴンクローよりも逆鱗の火力が欲しいと感じ変更した。相手の2体ともが逆鱗が通る場合に非常に強かった。
けたぐりは一度も撃ってない。



〈きつい並び〉
・バンギルガン
→怯みを乗り越えない限りきつい。
初手から出されるとぎり対応できるが裏からだと無理レベルできつい。
ワタッコータス
→粉を拒否できない
カイリューを防塵ゴーグルから変えてしまった弊害。草テラスなら粉は透かせるがコータスの炎技が痛いためテラスを切れない。



〈選出〉
・基本選出
+
フロルラッシャから展開を作れそうなときにする基本選出。欠伸をしながら毒菱を撒けるとナイス。少しずつ盤面を整えるため展開が見えやすく勝ち筋を通しやすい。


・選出2
+ + or
フロルラッシャが無理そうな構築に対して投げて初手から数的有利を取りに行く。パオジアンラッシャの場合は、パオジアンで身代守をしながら欠伸で寝かせる動きが強かった。


・その他
・フロルラッシャミラー
基本選出or + + or
初手ニドガ地震から次ターンにキラースピンができると理想。できない場合はキラフロルにテラスを切り、毒菱を撒かれないように頑張る。
基本選出をした場合はほぼ確実にフロルに草テラスを切る。



〈成績〉
TNゆうき
最終87位
レート1906.171


最高↓

PJCS追加本戦
9-9 最終160位 1504.650





〈感想〉
初めてダブルのランクマに潜った結果としては満足できる結果となりました。途中で目標が30位以内になったものの全く届かなかったのは悔しいですが、シーズン通してダブルに関する全てが成長したと実感してとても楽しかったです。
今後も定期的にやっていけたらないいかなと思います。

PJCS2023本戦結果


サムネ用


【結果】
5-9(勝敗が全て反映されていた場合)
レート:不明

××○○××○○○×××××
※赤部:2戦連続同じ相手


【感想】
普通に実力不足でした。一戦一戦振り返るとプレイング次第では勝てた対戦もあったのがもったいなかったです。ダブルを始めてまだ1ヶ月くらいで浅いですが、楽しさを知ることができたので来年もできれば頑張りたいと思います。
あと、クソ仕様というかバグに対する対応が公式から出ることと今後の公式大会でこのようなバグが起こらないことを祈る。


【起きていたバグについて】
①レートや順位、消化した対戦数の表示がない
②対戦が終わると強制的に次の対戦に進み、中断するにはマッチング前などに切断するしかない
③連続で同じ相手とマッチングする
結論:やばい
問い合わせフォーム↓
https://pjcs.pokemon-support.com/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=16697608291993

※追記
無効試合が多く発生していたらしく、最低対戦数の10戦したにも関わらず対戦数が足りていない扱いになっていたり、明らかにおかしい順位になっている人もいた。やばすぎ。

【S3 最終101位/2166】セグカミラ

S3お疲れ様でした。目標の2桁にはぎりぎり届きませんでしたが、記事を書きたい気分になったので書きました。





〈構築経緯〉
①最終日の数日前にレート2000まで使っていた構築が全く勝てなくなってしまったため、スタンダードにパワーを出せるセグカミラを使い始めた。
②シグマさんの環境考察動画で、セグカミラによく採用されている補完枠が紹介されていたため、そこからドクガやマスカーニャに強めのカイリュー、キョジオーン絡みのサイクルを破壊するサーフゴー、特殊へのクッションとなるドドゲザンを採用した。
③最後に持ち物やテラスタイプ、努力値など微調整して完成した。


〈コンセプト〉
・クッションを絡めた最低限のサイクル+神の火力で破壊



〈個体紹介〉
1.セグレイブ@気合いの襷

テラスタイプ:氷
特性:熱交換
性格:意地っ張り
実数値:191(4)-216(252)-112-x-106-139(252)
技構成:氷柱針/巨剣突撃/地震/氷の礫
調整意図:AS
対面駒。チョッキとは違い受け出しがしにくいので対面寄りの選出をしたい時に初手に出すことが多かった。襷を盾に巨剣突撃を連打しやすい点や礫の対面性能が高く使いやすかった。



2.ハバタクカミ@拘り眼鏡

テラスタイプ:フェアリー
特性:古代活性
性格:臆病
実数値:131(4)-x-75-187(252)-155-205(252)
技構成:ムーンフォース/シャドボ/サイコショック/滅びの歌
調整意図:ミラー意識最速.C振り切り
神。眼鏡カミはムンフォとシャドボでほぼ技が完結している。最終日前日までは滅びの歌の枠をマジフレで使っていたが、マジフレを打つ場面が全くなかったのでクエスパトラバトンなどを簡単に崩せる滅びの歌を採用した。
妖テラス眼鏡ムンフォの火力がすさまじく、安定して受け出せるのはドクガやドオーくらいなので、ヘイラッシャをクッションに行動回数を増やすことで相手を崩す動きが強かった。
襷持ちには対面から負けるので他で襷を削ってから動かすように意識した。



3.ヘイラッシャ@食べ残し

テラスタイプ:鋼
特性:天然
性格:腕白
実数値:257(252)-121(4)-166(124)-x-101(124)-56(4)
技構成:ウェーブタックル/地割れ/欠伸/守る
調整意図:カミの特化妖テラス眼鏡ムンフォ15/16耐え.余りB
運勝ち製造機。
テラスタイプはカミのムンフォやツツミのフリドラ意識の鋼を採用した。
相手のセグレイブやドドゲザン等有象無象の物理へのクッションになる。欠伸と守るの択次第ではHPを保ちながら有利対面を作り出すことができ非常に強力だった。
最終日に多かった渦カイリューに対しては、カミでテラスを切らせて地割れを当てていた。



4.カイリュー@拘り鉢巻

テラスタイプ:ノーマル
特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
実数値:185(148)-204(252)-115-x-120-114(108)
技構成:逆鱗/地震/炎のパンチ/神速
調整意図:A特化.ミラー意識のS.余りH
対面寄りの選出をしたいときに初手に出して荒らしていた。どの技もタイプで透かされやすいので技選択がやや難しく感じたが、選出した試合は毎回いい感じに相手を削ってくれた。



5.サーフゴー@隠密マント

テラスタイプ:水
特性:黄金の体
性格:控えめ
実数値:181(148)-x-115-198(212)-111-123(148)
技構成:ゴールドラッシュ/シャドボ/サイコショック/悪巧み
調整意図:準速70族抜き.252カミのシャドボ耐え.崩し意識のC
キョジオーン絡みの受け構築を破壊する枠。ドクガに後出しされてもテラスを切ることで眼鏡オバヒを耐えて返り討ちにできる。ドクガ以外にもイルカマンの攻撃を耐えて切り返すこともあった。
最終日はキョジオーンに全然当たらなかったためあまり選出はしなかった。カミやツツミへの処理ルートが増えるスカーフでもよかったかもしれない。



6.ドドゲザン@突撃チョッキ

テラスタイプ:悪
特性:総大将
性格:意地っ張り
実数値:207(252)-177(44)-140-x-132(212)-70
技構成:ドゲザン/アイアンヘッド/ハサミギロチン/不意打ち
調整意図:サーフゴーツツミカミ等意識のD
運勝ち製造機2。
特殊への引き先。眼鏡以外のカミのムンフォは3発、ツツミのドロポンも3発耐えるくらいの耐久がある。ギロチンはできる限りは相手の交代に合わせて打つようには心がけていた。
物理もそこそこの耐久があるため勝ち筋がほぼない場合でも耐えて3割を押し付けられるのは強いと思うが、プレイングが雑になる要因になり得るので本当に最後の手段にしたい。



〈重いポケモン
ジバコイル
・HB水ロトム
・テツノカイナ
電気の一貫があるためボルチェンがきつい。
・水テラス眼鏡テツノツツミ
ドロポンの火力がやばすぎる。



〈選出〉

+

+

+
これらの3パターンが特に多かった。



〈成績〉
TNゆうき
最終101位
レート2166.820




TNwhiz
最終168位
レート2118.592



〈感想〉
目標にしていた最終2桁にあと1歩届かなくて悔しいです。とは言っても保存したわけではなく最終戦が終わったのが9:00でこれ以上潜れなかったしどうしようもなかった。
ただ、S1、S2に比べると良い結果であったことや、レートが見えている状態でここまで上げられたのはよかったです。
あと数シーズン以内であればまだ2200に乗せるくらいインフレする可能性があると思うので(テラピースがごみすぎてデフレの可能性もあるが)、一旦2桁を目指しつつ2200にも乗せられるように頑張りたい。

8世代総括

どうも、ゆうきです。
9世代がもうすぐ始まるということで8世代を振り返ってみました。

サムネ用

ランクマッチ

S1〜S6 DLC
【S1】最終634位/2042

剣盾の初シーズン。USMでS7のレート2000が700位くらいだったため、これくらいの順位まで行ければいいな〜くらいの感覚で取り組んでいた。レートのインフレやばかったしもっと潜っておけばよかった。


【S2】最終4桁

TODが始まったシーズン。15分はやばい。環境の変化に適応できず勝てなかった。


【S3】最終353位/2021

S1の順位を超えることを目標にしており、S2で流行っていたカバギャラサザンガルドの並びを真似していた。残り30分くらいでこの順位まで来て撤退。このとき回線切れも多くてこれ以上潜るの怖かった。


【S4】最終4桁

忘れた。


【S5】最終284位/2019

S3以上を目指していた。超えたところで疲れて寝た。


【S6】最終88位/2118 106位/2113

【S6 最終88位/2118】 アシルゴン - ゆ
初めて最終2桁とレート2100を達成したシーズン。このシーズンからポケモンホームでレートを見られるようになったが、なぜかこのシーズン最終日の数日前からホームのレートが更新されていなかったため相手の順位を見てレートの増減を計算していた。ナットレイヌメルゴンを後投げして楽しかった。
2桁とレート2100を達成して本当に嬉しかった。また、このシーズン以降目標が上がった。


S7 夢特性御三家解禁
【S7】最終166位/2011

【S7 最終166位/2011】 アシルゴンV2 - ゆ
勝てなすぎて1ロムが5000位くらいまで溶けて絶望していた。最終日に気合いで生きてる方のロムを2000に乗せて撤退した。このシーズンはこれ以上潜っても勝てる気しなかったから勝ち終わりで満足していた。


S8〜S9 鎧環境
【S8】最終94位/2108 101位/2106

【S8 最終94位/2108】 ポリヒトデピクシー - ゆ
最終日に2ロム2100を達成し、初めて2100からさらに潜ったシーズン。(S6で潜っていたかもしれないが実感して潜ったのは初めて)
2100からさらに勝つことはできずに溶かしてしまい、最終的に時間ぎりぎりで2100に戻して終わった。最終戦凄い運勝ちした記憶。環境がガラッと変わってめちゃくちゃ楽しかった。


【S9】最終80位/2076 129位/2042

【S9 最終80位/2076】 ポリヒトデピクシー改 - ゆ
S8の構築を改良?して使用した。


S10〜S11 使用率Top10制限
【S10】最終35位/2107

【S10 最終35位/2107】 催眠バレルゲンガー - ゆ
全てのシーズンの中で最も調子がよかったシーズン。最終日前に1ロム2100に乗せ、もう1ロムも10位台にいた。最終日に低い方のロムがかなり溶けてしまい、最終的に21に乗った方のロムを保存して終了した。当時は初の50位以内で喜んでいたが、今思うと本当に勿体ない…😭
ある程度構築にも自信があったしもっと潜るべきだったかもしれない。


【S11】最終537位/1876

最高1945くらい。なんだこの並び。勝てなすぎて萎えてた。


S12〜S14 冠環境
【S12】最終36位/2118

【S12 最終36位/2118】 ラティレヒレランドポリ2 - ゆ
DLCの冠の雪原でラティアスが使えるようになりモチベが爆発していたシーズン。初めのシーズンということもあり珠サンダーがかなり多い中対面から起点にできるタラプラティアスや、ポリ2でサンダーを見てる相手に対して逆に起点にしていける充電弱保サンダーを思いついてめちゃくちゃ楽しかった。最終戦90位くらいから勝ち2桁と2100を達成して嬉しかった。
構築の並び順なんか汚い。今使うならこうする↙

ラティアスは本当に好きなポケモンなので使って満足する結果を得られてよかった。


【S13】最終4桁

最高1906。S12の並びでドラパルト以外の型を変えて使用していた。
S12→S13でラティアスの持ち物採用率でタラプが4.4%から16.1%まで上がっていてにこにこしていた。


【S14】最終4桁

最高1924。あまり記憶にない。


S15〜S17 竜王戦
【S15】最終67位/2073

【S15 最終67位/2073】 カイオーガサンダー - ゆ
初禁伝環境。スカーフカイオーガ使ってた。


【S16】266位/1974

どんな型で使ってたかあまり覚えてないけどたぶんザシアンランドロス以外受け寄り。


【S17】最終401位/1894

最高192x。ネクロズマ使ってみたけど難しかった。


S18〜S20 冠環境
【S18】最終4桁

最高1985。


【S19】最終4桁

勝てなすぎた。


【S20】最終94位

【S20 最終94位/2004】 ラティアスポリドヒド - ゆ
最後の冠環境になるかもしれないということでもう一度ラティアスと2桁を取ろうと頑張ったシーズン。時間ぎりぎりのラスト1戦で2桁チャレまで行くことができ勝つことができた。勝敗が決まったのが8:59を過ぎた後だったのでまじで祈っていた。
冠環境は好きなルールではあったが、S12とS20以外最終4桁で終わる悔しすぎる結果。


S21〜S23 ダイマなし竜王戦
【S21】最終484位/1974

ジガルデを初めて使ったシーズン。最高2013。2ロム2000に乗ったがここから上げられなかった。


【S22】最終58位/2069

【S22 最終58位/2069】 ザシアンレヒレ - ゆ
最終日の0時くらいに構築を組み直して爆上げした。レヒレ+ザシアンで静電気を拒否したり、S実数値201より速いザシアンも少なかったことが勝てた要因だったと思う。ダイマなし環境のザシアン強すぎた。


【S23】最終424位/1916

最高197x。あと少しで2000のところから連敗して終わり。


S24〜S26 竜王戦
【S24】最終361位/1878

最高193x。カイオーガイベルタル意識でガラルファイヤーの耐久調整考えて使ってたけど想定通りになった場合とならなかった場合で半々くらい。結局諸説すぎる。


【S25】最終145位/1989

【S25 最終145位/1989】 急襲ジガドヒド - ゆ
チョッキラグラージが面白かった。このポケモンといえばこの型というのが多いが柔軟な思考が大切だと感じた。



【S26】最終39位/2033 63位/2016

【S26 最終39位/2033】 ジガドヒドザポス - ゆ
ジガルデミラーを破壊ブリザポスが凄かった。1年以上ぶりに2桁前半まで行けて嬉しかった。


S27〜S33 禁伝2体
【S27】最終148位/1975

最高1986。初期のジガザシっぽい並びを使ってた。


【S28】最終61位/2023

【S28 最終61位/2023】ビリビリZZZ - ゆ
シーズン終了の1時間前くらいに2桁に乗ったまま保存してしまった。今思うとなぜもっと潜らなかったのかという感じだがおそらく構築に自信を持ちきれなかったのだと思う。


【S29】最終307位/1892

最終日の朝5時くらいに90位くらい(20チャレ)まで来たが、その後溶かし続けて終わったシーズン。白バドを使ってみたものの圧倒的に練度が足りてなかったしそもそも構築が強くなかった。


【S30】最終116位/1979

シーズン終了ぎりぎりで潜ったがたいみつして終わったシーズン。勝っても2桁にも2000にも届いてなかったしどっちみち残念だった。


【S31】最終31位/2015

【S31 最終31位/2015】ジガザシアン極 - ゆ
最高順位を更新したシーズン。多かったバドザシに高い勝率を出せたのがよかった。


【S32】最終147位/1939

最高1966。たなけーさんの並びを参考にして潜っていた。最終日の朝くらいになると頭がおかしくなったのか普段なら出さないような構築にゴチルゼルを投げる対戦もあった。反省。


【S33】最終128位/1955

最高1970。最後の禁伝2体ルールであったため、2桁以上は取ろうと頑張っていたが叶わなかった。シーズン終了ラスト10分で2桁チャレまで来たが負けてそのまま終わり。悔しすぎた。
禁伝2体シーズンを通して見るともう少しで2桁くらいには何度も行けたがそこから勝ちきれないことが多かった。1番長く連続して続いたルールということもあって1番好きなルールだった。


S34〜S35 全解禁
【S34】最終34位/2011

初手にHBカイオーガ投げて電磁波してた。片方のロムが溶けてしまったが魂込めて1ロム20乗せて終わり。慎重ザシアン使ってたけどこのシーズン使ってる人が他に何人もいて割といい選択だったのかもしれない。


【S35】最終142位/1915

1ロムが溶けまくってしまったため0時くらいから1ロム特攻した。朝の6時くらいに42位まで行くことができ、そこから少し2桁で停滞していたが、最終的に勝ちきれずに終わり。最後だったから最高順位を更新したかったが叶わなかったのが悔しい。


公式大会

バトルマスター決定戦予選】最終77位/1718
最高1737。1750チャレ2回あったけど両方負けて悔しかった。ラティアス使えたのは凄く楽しかった!


オンライン大会

【ムゲンダイカップ】64位/1493 8-9
【ムゲンダイカップFinal】76位/1442 5-10
1300台落ちかけたけどぎり耐えた。


オフ大会

【第2回ポケリーグ】3-5 予選落ち
初めてのオフ。
2連勝でスタートしていい感じだったがそこから5連敗し、最後に勝って終わり。
仲良い人と話したりあまり関わりのなかった人とも少し話すことができてよかった!けど他にも話したい人がいたのに自分から行けなかったことを少し後悔している。次機会あれば積極的に行く。また機会があればいろいろなオフに参加したい。


最後に

以上が8世代の総括となります。なんだかんだ楽しくて全シーズン潜ってました。
8世代が始まったときに目標としていたレート2100や2桁順位を取ることができ、7世代のときと比べると確実に成長したと感じています。しかし、まだまだ最上位には遠いため9世代ではもっと高い順位を目指して頑張ります。

交流面では、Twitterや大会などを通して新しい絡みができたこと本当に感謝しています。8世代でできた繋がりをこれからも大切にしていきたいと思っています。

9世代でもよろしくお願いします!

【S34 最終34位/2011】誤魔化しオーガグラザシアン

S34お疲れ様でした。
今回は最終34位を取った構築です。





〈構築経緯〉
①初手での出し負けをできる限り減らすことができるHBカイオーガと唯一かなりの不利を取ってしまうゼクロムへの引き先としてHBグラードンから構築を組み始めた。
②ザシアンは入れ得と感じたので採用。初めはHAベースの準速マーシャドー抜きを使用した。
③黒バド対策となるイベルタルを採用した。
カイオーガへの引き先となれるHDムゲンダイナとザシアンやその他いろいろを麻痺+身代わりで誤魔化せそうなHBホウオウを採用した。
イベルタルを出しにくい黒バド入りの構築に動きやすくなるようにザシアンの型をHAからHDに変更して完成した。


〈コンセプト〉
・麻痺や身代わりを絡めた誤魔化し
・初手ダイマ構築には負けない


〈個体紹介〉
1.ザシアン@朽ちた剣

特性:不撓の剣
性格:慎重
実数値:197(236)-192(12)-136(4)-x-183(252)-169(4)
技構成:巨獣斬/じゃれつく/噛み砕く/剣の舞
HD
252カイオーガの雨下潮吹き+じゃれで削れたHPの潮吹き耐え
カイオーガの雨下特化150技耐え
252黒バドのアスビ2耐え
最終日前日まではHAベースを使用し、最終日にHDに変更した。終盤増加しているように感じた黒バドゼルネアスの並びなどに対して動かしやすくなり、多少削れてもゼルネアスに対して役割を果たせる。
スカーフカイオーガの雨下潮吹き+HPが削れた潮吹きを耐えるため、2ターン目に自由な選択をできるのも強かった。実際に2ターン目石火読みで出てきたと思われるザシアンを巨獣斬で削る対戦もあった。



2.イベルタル@突撃チョッキ

特性:ダークオーラ
性格:控えめ
実数値:231(236)-135-115-178(84)-118-143(188)
技構成:バークアウト/デスウイング/蜻蛉返り/不意打ち
S:準速90族抜き
諸説枠。黒バドが重いため採用したが、相手のザシオーガを見ると出せないことが多かった。
珠物理でザシオーガに投げやすくする方がよかったかもしれない。少しでも黒バドを牽制するために上から2番目に配置した。選出率最下位。



3.カイオーガ@ゴツゴツメット

特性:雨降らし
性格:図太い
実数値:207(252)-x-155(236)-170-160-112(12)
技構成:熱湯/冷凍ビーム/雷/電磁波
S:麻痺状態最速黒バド抜き
多くの構築に初手に置くことができ、ダイマを切らなくても強いHBカイオーガ。相手のディアルガ初手ダイマのような構築に対しては麻痺+ムゲンダイナかホウオウでダイマをいなして後発ダイマで切り返す動きが強かった。



4.グラードン@カゴの実

特性:日照り
性格:腕白
実数値:207(252)-170-209(236)-x-110-113(20)
技構成:地震/岩雪崩/ビルドアップ/眠る
ジガルデ擬き。ゼクロムに対して安定するようにHBで採用した。竜舞のタイミングでゼクロムに後投げして眠ることでダイマターンをずらして勝つことができる。
グラードンミラーやネクロズマ、ザシアンに対してもテンポを取ることができる。



5.ムゲンダイナ@黒いヘドロ

特性:プレッシャー
性格:臆病
実数値:243(220)-x-115-165-139(188)-179(100)
技構成:ダイマックス砲/マジカルフレイム/身代わり/自己再生
S:準速マーシャドー+2
今期から解禁された色ムゲンダイナ。マジフレ+身代わりで特殊ポケモン(主にカイオーガディアルガ)のダイマをいなす役割。
等倍や抜群技をマジフレで無理やり受けており下振れのみが存在しているため、身代わりを絡めてできるだけ急所や追加効果の試行回数を減らすようにした。



6.ホウオウ@厚底ブーツ

特性:再生力
性格:腕白
実数値:213(252)-150-148(196)-x-174-118(60)
技構成:聖なる炎/ブレイブバード/身代わり/自己再生
S:+2で最速スカーフカイオーガ抜き
カイオーガの電磁波+身代わりやグラードンと同時に選出した時にワイボザシアンをケアする動きや聖炎の火力を上げることができる。
重めの黒バドを誤魔化すこともできる。



〈重いポケモン
・ブラックキュレム…ザシアンが削れた瞬間終わり
・電磁波吹き飛ばしルギア…麻痺+ザシアンで頑張る


〈選出〉
勘で行けそうなやつ👍
+or
@1 など



〈成績〉
TNwhiz 130戦 87-43
最終34位
レート2011




〈感想〉
今期は新しいルールということでモチベが高く、最低でも2桁を目標としていました。最終日は珍しく2ロム2桁からのスタートでしたが、最後の方は片方のロムが溶けて構築に自信を持ち切れなかった+ムゲンダイカップのEPを確実に稼ぐため30位台での保存を選択しましたが、次ここまで来ることができたら保存せずに潜り続けたいと思います。


ここまで閲覧ありがとうございました。
質問やレンタルに関してはTwitter(@yuuki_poke_)まで。

【S31 最終31位/2015】ジガザシアン極

S31お疲れ様でした!
今回はS31で最終31位を取った構築を紹介します。




〈構築経緯〉
①使い慣れた禁伝であるジガルデとザシアンミラーで強く出られる最速ザシアンから組み始めた。
②環境に多く存在している"バドザシ"の構築に勝率を上げるため、黒バド受けのHDポリゴン2とザシアン受けのHBゴツメサンダーを採用した。
③ここまででカイオーガが非常に重いためHDナットレイを採用した。
④最後に、ムゲンダイナ入りの構築に対して動きやすくするために拘りスカーフカプ・レヒレを採用して構築が完成した。


〈コンセプト〉
・最速ザシアンを強く使う
・歌うラッキーに負けない


〈個体紹介〉
1.ジガルデ@食べ残し

特性:スワームチェンジ
性格:慎重
実数値:213(236)-120-141-x-145(132)-133(140)
→321(236)-120-141-x-145(132)-123(140)
技構成:サウザンアロー/蛇睨み/とぐろを巻く/身代わり
S:変身後に麻痺状態スカーフウーラオス抜き
いつものジガルデ。このSラインでもジガルデミラーで負けていることがあったがこれ以上耐久も削りたくないためこれでいいと思う。
サンダーに強い点や麻痺を撒ける点がジガルデの強みである。



2.ザシアン@朽ちた剣

特性:不撓の剣
性格:陽気
実数値:197(236)-193(20)-135-x-135-220(252)
技構成:巨獣斬/じゃれつく/電光石火/剣の舞
最速ザシアン。ザシアンミラーで強くなるというメリットはあるが、火力不足も実感するため周りでサポートして動かすように意識した。



3.サンダー@ゴツゴツメット

特性:静電気
性格:図太い
実数値:197(252)-x-150(252)-145-111(4)-120
技構成:ボルトチェンジ/暴風/蜻蛉返り/羽休め
主に相手の物理ポケモンに受け出しゴツメのスリップダメージを稼ぐことが役割。特にザシアンや水ウーラオスに多く投げていた。
初手にも投げやすく、初手エースバーンのダイマ(ダイアタック想定)に対してボルチェン+ザシアン着地やマンムーガブリアスに対して蜻蛉+ザシアン着地で綺麗に処理することができる。



4.ナットレイ@オボンの実

特性:鉄の棘
性格:生意気
実数値:181(252)-114-152(4)-x-184(252)-22(最遅)
技構成:ジャイロボール/タネマシンガン/叩き落とす/宿り木
カイオーガ対策。珠カイオーガのストリームに投げてもダイマを切ることで切り返すことができる。
叩きは暇なときに押していたが守るでもいいかもしれない。



5.ポリゴン2@進化の輝石

特性:トレース
性格:生意気
実数値:191(244)-100-116(44)-125-157(220)-58(最遅)
技構成:冷凍ビーム/イカサマ/スピードスワップ/自己再生
黒バド受け。
【S30最終2097,2089-4位,5位】バドホウオウ結 - Origin Regression の調整と技構成をそのまま使用した。
黒バドを安定して受けられる点やスピードスワップでの切り返しを行える点が非常に使いやすかった。



6.カプ・レヒレ@拘りスカーフ

特性:ミストメイカ
性格:控えめ
実数値:153(60)-x-135-157(220)-150-134(228)
技構成:波乗り/ムーンフォース/挑発/トリック
H:控えめ珠イベルタルのダイジェット確定耐え
C:ホウオウへの波乗りダメージ意識
(臆病だと再生で回復が間に合う)
ミストフィールドでの状態異常の拒否やスカーフトリックで受けポケモンの動きを縛れることが強かった。
今まではジガルデ軸のスカーフ枠としてミミッキュを使うことが多く、面倒だと感じていたスカーフを押し付けた後のムゲンダイナの毒々連打などを解消できている点もよかった。



〈要点〉
・対バドザシへの 最速+
相手のザシアンにサンダーを、黒バドにポリゴン2を対面させて試合を組み立てる。
黒バドのトリックでポリゴン2にスカーフが押し付けられた場合はザシアンが上を取っていることがほとんどなため困らず、襷巧みの場合でもスピードスワップ+イカサマ+巨獣斬での処理が可能となる。(最終日対バドザシ7-1)
・対ムゲンダイナへの +
ミストフィールド+ジガルデでムゲンダイナのダイマ砲、毒々、毒技全てをケアして動くことができる。



〈重いポケモン
・ルギア
ディアルガ



〈選出〉
・サンダーポリゴン+ジガルデorザシアン
・サンダーナットレイ+ジガルデorザシアン
・ジガルデザシアンサンダー
・ジガルデカプ・レヒレ@1
以上の4パターンが多かった。



〈成績〉
TNゆうき 86戦 62-24
最終31位
レート2015




〈感想〉
S10以降更新できていなかった最高順位を更新することができて嬉しいです。
20に乗った時点でやめようかとも考えましたが、このままではだめだと思い潜ることができてよかっです。今後も構築やプレイングと共にメンタル面も強くしてさらに高い順位を目指して頑張りたいと思います。


ここまで閲覧ありがとうございました。
質問や誤字脱字等があればTwitter(@yuuki_poke_)まで。